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院長コラム


休むことも、治療のひとつ

なんとなく調子が悪いとき、身体が思うように動かないとき、気分が落ち込み気味のときなど、
なかなか起き上がれないまま一日が過ぎてしまうこともあるかもしれません。
そんなとき、「何もできなかった」と自分を責めてしまう方は少なくありません。


自然な反応

  気分が曇っているときや頭がモヤモヤするとき、普段は難なくできることがとても億劫に感じたり、やる気が湧いてこなかったりすることがあります。
  身体の調子は悪くないのに、どうして思うように動けないのだろうと、つい自分に厳しく考えてしまう方も少なくないと思います。

  実は、心が疲れているときに身体の活動量が低下するのは、風邪を引いた時に
  身体がだるくなり横になりたくなるのと同じように、ごく自然な反応です。

  何もしない時間は、決して怠けている時間ではありません。
  さまざまな刺激に疲れた脳を休ませ、張りつめた心をゆるめるために必要な時間です。

  あまり動けなかった日を、「何も進んでいない」ように感じる方もいるかもしれません。
  しかし、そのような日は決して「止まっている」日ではありません。目には見えなくても、脳や心が回復し、またいつも通り働けるようなるための準備をしている大切な時間です。

  思うように力を発揮できないときは、焦りや不安を感じるものです。
  自分に厳しく真面目な方ほど、そのようなときに自分へ負荷をかけてしまいがちです。

  しかし、疲れを感じているときは、十分に休むことそのものがその日の大切な役割になります。
  可能であればスマートフォンを少し遠ざけてみたり、好きなものを食べたり、ただ横になっていたり等、静かな時間をつくることは、心と身体にとってとても重要です。

  もし、休んでもなかなか気持ちが晴れない日が続いたり、日常生活に支障が出てきたりするようであれば、一人で抱え込まずにご相談ください。
  心が休息を必要としているサインに、早めに気づいてあげることも大切です。



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