
発達障害の原因は、脳が微細な損傷を受けることだと現在考えられています。
予防と治療
わたしたちの脳には、およそ1000億個の神経細胞があり、互いに情報を伝達しあっています。この膨大な数の神経細胞同士のつながりは、網のように、脳全体に細かく広く張り巡らされています。これが神経回路です。
何らかの影響で、脳がごく微細な損傷を受けると、この神経回路がうまくはたらかなくなります。神経細胞同士の情報伝達が、うまく行われなくなるのです。いつ・どのようにして、脳が微細な損傷を受けるのかについては、次回の記事でおはなししようと思います。
神経回路がうまくはたらかなくなることで、発達障害のあらゆる症状が現れます。
発達障害の3つの分類
発達障害は、その症状ごとに、さらに3つのグループに分けられています。
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注意欠陥・多動性障害(ADHD): じっとしていられなかったり、うっかりすることが多かったりする |
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自閉症スペクトラム障害(ASD): 曖昧さが苦手で、人との情緒的なコミュニケーションができない |
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学習障害(LD): 全般的な知能には問題ないが、読んだり、書いたり、計算したりすることが困難 |