9Mar
1日の中で、特別な出来事があったわけではないのに、気持ちが軽くなる瞬間があります。
ふと良い思い出が頭に浮かんだり、景色の美しさに気づいたりするなど、
同じような日常の中にも小さな変化がありますね。
こうした瞬間は、特別な努力の結果というよりも、ほんの少しだけ目に映るものや、心が留まるものが変わったときに生まれるのかもしれません。自然に起こることのようにも思います。
不安が強いとき
理由ははっきりしないのに、なんとなく落ち着かず、気づくと同じ考えが頭の中を回っている。
考え事で頭がいっぱいになる経験は、多くの人にあるものだと思います。
「考えないようにしよう」としてもなかなか難しいものですね。
そのようなときは一度、「今、ストレスが高い状態かもしれない」と気づいてみることが、ひとつの助けになります。
「今、不安な状態にいるな」と一旦認めてみることで、考えごととの間に距離ができ、少し違う視点から見えるようになることもあります。
良い解決策や次の行動、役に立つアイディアなどは、今直面している状況から一歩引いてみることで、浮かんでくることもあります。
心地よい適度なリラックス状態でいることで、考え方や判断にも、少し余裕が生まれやすくなります。
ゆっくり深呼吸をしたり、目線を少し別のところに向けたりすると、身体の緊張がゆるみ、気分が切り替わるきっかけになることもあります。
小さい変化かもしれませんが、無理のない範囲で、気が向いたときに試してみてください。
つらいときには、こうしたことをする余裕がないこともあります。
そのようなときには、ひとりで抱え込まず、誰かに話してみることも大切です。
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