24Sep
普段は特に不調がない方で、海外渡航の前にのみ受診される方もいらっしゃいます。
現地での仕事でより良いパフォーマンスを発揮するためにも、海外出張に伴うストレスケアは、とても重要です。
ストレスの感じ方や、それがどのように体調に表れるのかは、人によって実にさまざまです。渡航に際し、体調面でのお悩みや気になること、不安なことがありましたら、ぜひご相談ください。(自費診療になることがあります。)
時差への対策
例えば、多くの方が直面する問題に、時差による影響があります。一般的に五時間以上になってくると、体調面に何らかの変化が出始めるといわれています。また、日本よりも西へ移動するよりも、日付変更線を超えて東へ移動する方が、よりきつく感じるという傾向もあるようです。
時差による不調をなるべく抑え、あるいは予防し、より良いコンディションで現地での仕事に臨めるよう、飛行機内での過ごし方など、睡眠への対策をとることができます。このような場合、睡眠薬や抗不安薬を効果的に用いることができます。
時差の他にも、現地でのコミュニケーションや人間関係のストレス、不眠や苛立ちなど、海外出張特有のストレスはさまざまです。
事前に対策を立てておくことも可能ですので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。