東京都、JR有楽町駅徒歩3分/東京メトロ日比谷駅徒歩1分、千代田区日比谷のクリニックです。うつ病、発達障害、職場でのストレス、不眠症、依存症、摂食障害、統合失調症等の治療を行っています。

ストレスケア日比谷クリニック

そわそわしているとき

・本を読もうとしても、文章が頭に入ってこない、何度も同じ行を読んでいる
・テレビを眺めていても、画面がざわざわした感じがして、内容を追うことができない

 心や身体がなんだかそわそわしている時は、目の前のことに集中できず、
さらに集中できないことに対して、いらだったり、不安になったりしますよね。

 こんな時に、ぜひみなさんに試してほしいのが、このリラックス法です。
 いつでも・誰でも・簡単にできるものなので、ぜひ試してみてくださいね。

緊張しやすいタイプ

 そわそわすることが多い人は、電車に乗っている時や、なんということもない時にも、心と身体がやや緊張状態にある傾向があります。そのようなときは、脈がやや速く、呼吸も浅くなりがちです。
 そして、緊張している時は、自分が緊張していることになかなか気が付きにくいものです。
 「なんだか集中できていないな」とふと思ったときに、ぜひこの方法を試してみてください。

数秒間、身体を普通じゃない状態にする

 「意図的に身体に力を込めて、はっきりとした緊張状態を数秒間保つ → それを解除して普通の状態へ」ということをやってみてください。例えば、
・肩を首のところまで、思い切りグッと持ち上げて数秒間そのままにする → 解除する
・両手をグーにして、思い切りギュッと握り数秒間 → 解除する
このような方法で、「普段と明らかに違う状態」→「普通の状態」を作り出します。
 最初に思い切り緊張状態を作り出し、普通の状態との差をはっきりさせることがポイントです。
 脱力するためには、その前に全くその逆の状態、つまり緊張状態になることが必要なのです。

 実際にやってみると、今まで力が入りすぎていたことに気がつくかもしれません。
 余計な力が抜けると、すいすいと物事に入り込むことができるでしょう。
 緊張するシーンの前にもぜひ試してみてくださいね。

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