25Jun
前回の記事「お腹の調子が気になる①」では、
・電車の中や大事な予定の前などに起こる、予測できない腹痛は、それまで続いていた緊張が途切れる瞬間に起こることが多い
・「鼻で吸って口で吐く」呼吸法は、口で吐く度に、心身をリラックス状態にできるため、不自然な緊張状態が続くのを防ぐことができるということをお話ししました。
今回は、心と腸について良い働きをしてくれる自然物についてお話しします。
低分子の「キトサン」
心と腸は密接に関わっていて、腸に良い効果をもたらす自然物について、よく研究しています。うつにある患者さんには、腸の調子もあまり良くないことが多いのです。
「腸に良い」といったら食物繊維がまず思い浮かびますが、食物繊維にもいろいろな種類があり、よく試していました。
特に顕著に良いと思ったのが、蟹の甲羅などに含まれる「キトサン」という成分です。なかでも、低分子のキトサンが良いと思いました。
腸の調子で悩まれている方によくおすすめしていますが、気に入ってずっと使われている方が多いです。
腸が良くなって心も良くなる
気持ちよくトイレができると、誰でも良い気分になると思います。
うつや過食、気分の落ち込み、やる気がでない、といった問題も、腸の調子が良くなると同時に解決されるというケースもあります。
この「キトサン」は、腸の調子に悩まれている方だけでなく、イライラしやすかったり、衝動的になりやすかったりすることでお困りの方からも人気の高い成分です。
ぜひご相談ください。